心眼 オーディブル版【ネタバレなしレビュー】

レビュー
このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

こんにちは。あんこいぬです。

今日は『心眼』オーディブル版をネタバレなしレビューしていきます。


心眼

オーディブル版とは?

Amazonのサブスクサービスの1つ

Amazon Audible (オーディブル) で配信されているバージョンをオーディブル版としています。

プロの声優さん、俳優さん、ナレーターさんが朗読してくれた本を聴くことができるサービスです。

現在12万冊以上が聴き放題となっています。

『心眼』はこんな人におすすめ

  • 杉田智和さんが好き
  • 刑事ドラマが好き
  • 淡々とした語り口調が好き
  • 現代小説が好き

ナレーターは杉田智和さん

出演作品
  • 銀魂:坂田銀時 役
  • ジョジョの奇妙な冒険:ジョセフ・ジョースター 役
  • 鬼滅の刃:悲鳴嶼行冥 役
    など多数
  • ナレーターの性別:男性
  • 声の高さ:低い
  • 演じ分け:主人公は高め声の男性、先輩刑事は総じて低めの声 慣れるまではわかりづらいかも
  • 語り:落ち着いた聴き取りやすい声で淡々と進む

おすすめの再生速度は?

  • 再生時間は10時間29分
  • おすすめ再生速度は1.25×
    1.25×での再生時間は8時間24分
  • 速めの方が刑事ドラマの緊張感UP
  • 1.70×までなら内容は追えます
    1.70×での再生時間は6時間10分

『心眼』を一言でいうと…

見当たり班に配属された若手警察官の成長物語

見当たり班とは…指名手配犯の顔を記憶し、街を見回り探し出す部署

私自身、“見当たり班“という言葉をこの本で初めて知りました。色々な部署があるんですね。

主人公の片桐が新しい部署で必死に手柄をあげようと空回りしていく姿はほほえましいような、痛々しいような…。一生懸命な姿に、つい感情移入してしまいます。

なんだか新入社員の頃を思い出しました。先輩の言っていることってわけわかんないよね…気持ちわかるよ。

正直、中盤くらいまで話の盛り上がりには欠けていて、片桐の日記を読んでいる感覚でした。実際の捜査はTVドラマのようにテンポよく進むとは限らないですし、リアルに近いのかもしれません。

現代のコロナ禍後が舞台になっており、“人間”vs“AI”などの社会問題に切り込んでおり、ノンフィクションに近い感覚で聴くことができます。

杉田智和さんの聴きやすい朗読

朗読はゆっくり落ち着いた語り口です。淡々と日々が進んでいきます。

お話のテンポ感はゆっくりなので、再生速度は速めがおすすめです。刑事ドラマの緊張感が味わえます。

滑舌が良く、聴き取りやすい声なので非常に聴きやすいです。さすが杉田さん…!!!

台詞の違和感がないのは1.25倍、内容を追うだけなら1.70倍までは完全に聴き取れます。

男性の登場人物が多いため、慣れるまでは聞き分けが難しいかもしれません。主人公片桐は高めの男性声ですが、他の先輩刑事達はダンディな声が多いです。

個人的にはコメディの杉田さんが好きなのですが、おふざけパートは0です。真面目かっこいい杉田智和さんを堪能することができます。

オーディブルの入会方法は?

↓のリンクからAmazon Audible(オーディブル)の公式HPに飛べます。

昔入ってたけど解約しちゃったな…という人も一定期間空いていたら無料体験の対象になっている可能性があります。

『心眼』を聴いてみたい!と思った方は是非、オーディブルを体験してみてください。

最後に

以上、『心眼』をネタバレなしレビューしましたが、いかがでしたでしょうか?

“見当たり班”という、今まで知らなかった世界を知れて、新鮮な気持ちで聴くことができました。

気になった方は是非読んでor聴いてみてください。

本で読みたい方はこちらから検索できます↓↓

タイトルとURLをコピーしました