こんにちは。あんこいぬです。
今日は〈物語〉シリーズ12作目、『鬼物語』のオーディブル版をネタバレなしレビューしていきます。
このページは1〜11作目までの内容に触れています。まだ前作読んでいない方はブラウザバックを推奨します。
→〈物語〉シリーズのレビュー一覧はこちら
オーディブル版とは?
Amazonのサブスクサービスの1つ
Amazon Audible (オーディブル) で配信されているバージョンをオーディブル版としています。
プロの声優さん、俳優さん、ナレーターさんが朗読してくれた本を聴くことができるサービスです。
月額1500円(ハードカバー本1冊分)で12万冊以上が聴き放題となっています。
『鬼物語』はこんな人におすすめ
ナレーターは喜多村英梨さん
- 〈物語〉シリーズ:阿良々木火憐 役
- 魔法少女まどか☆マギカ
:美樹さやか 役 - CHAOS;CHILD:咲畑梨深 役
など多数
おすすめの再生速度は?
〈物語〉シリーズを一言でいうと…
主人公、阿良々木暦くんが様々な「怪異」と出会う不思議な物語
『鬼物語』には「しのぶタイム」が収録されています。
おまたせしました!『傾物語』の続編です。夏休み最終日の大冒険を終えた阿良々木くん&忍ちゃん。北白蛇神社からの帰路途中で八九寺真宵ちゃんと出会うところから始まります。
今回は語り部:阿良々木暦回です。おかえりー!
ですが、タイトルから察するとおり、途中長めの忍ちゃんひとり語りパートがあります。今までほとんど語られてこなかった過去編です。
合間合間で阿良々木くんのツッコミが入りますが、実質語り部:忍野忍回と言っていいと思います。まあ、怪異は語り部になれないそうなので、あくまでもメインは阿良々木くんというていなのでしょう。
のんびり昔話を聴く回かといえばそうではなく、次々と事件が勃発します。無駄話パートは少な目です。
また、初の幼女と童女と少女が一堂に会するロ●コン歓喜の展開になります。阿良々木ハーレムここに極まれり。なんだか戦場ヶ原さんや羽川さんといる時よりもテンションが高いような…
時系列でいうと『猫物語 白』の裏で起こっていた出来事になるので、繋がってくる感覚が気持ちいいです。あれはこういうことか!と頭の中で組み立てながら聴いてみてください。
序盤は淡々と、中盤以降が本番!
個人的に喜多村英梨さんは火憐ちゃんみたいな元気っ子のイメージが強いのですが、今回の朗読では落ち着いた声で演じられています。
始めは淡々としており、演じ分けもほとんどありません。が、5章あたりからじわじわと感情が乗ってきます。
序盤は特に再生速度は速めが聴きやすいです。アニメ版のテンポ感に合わせるなら×1.25がおすすめ。
普段のイメージとは違う、幼女と童女と少女の演技が新鮮です。後半のなんでも知ってるお姉さんが1番キタエリさんっぽい声でした。よきです…。
〈物語〉シリーズはオーディブルでどこまで聴ける?
2024年6月現在、最新刊まで配信されています。ハマればしばらくは楽しめます。
しばらくとはどれくらいかというと…
全30タイトル、総再生時間は297時間42分です。
めっちゃくちゃボリューミーです。私は全部聴き終えるまで1年以上かかりました。
最初から全部聴かなきゃって思わなくても大丈夫。私も最初は一生かけても終わらんよこれ…と思いましたが、いつの間にか聴き終えていました。
なんでかって?面白いから!!!もう毎日続きが気になって楽しい!
アニメを一緒に観るのもおすすめ。私はオーディブル→アニメの順で履修しました。どっちが先でも楽しめます。
〈物語〉シリーズは、各種動画配信サービスで配信中です。
おすすめはDMMTV! こちらから詳細が見られます↓↓
アニメ版をすでに観た方は再生速度を調整すれば短時間で聴くこともできますよ。
オーディブルの入会方法は?
↓のリンクからAmazon Audible (オーディブル) の公式HPに飛べます。
昔入ってたけど解約しちゃったな…という人も一定期間空いていたら無料体験の対象になっている可能性があります。
〈物語〉シリーズを聴いてみたい!と思った方は是非、オーディブルを体験してみてください。
最後に
以上、〈物語〉シリーズ12作目、『鬼物語』をネタバレなしレビューしましたが、いかがでしたでしょうか?
幼女と童女と少女を堪能できる阿良々木くん大歓喜回!だけではなく、後にも続く謎の1ピース目ともいえる重要な1冊です。
気になった方は是非読んでor聴いてみてください。
本で読みたい方はこちらから検索できます↓↓