こんにちは。あんこいぬです。
今日は〈物語〉シリーズ15作目、『暦物語』のオーディブル版をネタバレなしレビューしていきます。
このページは1〜14作目までの内容に触れています。まだ前作読んでいない方はブラウザバックを推奨します。
→〈物語〉シリーズのレビュー一覧はこちら
オーディブル版とは?
Amazonのサブスクサービスの1つ
Amazon Audible (オーディブル) で配信されているバージョンをオーディブル版としています。
プロの声優さん、俳優さん、ナレーターさんが朗読してくれた本を聴くことができるサービスです。
月額1500円(ハードカバー本1冊分)で12万冊以上が聴き放題となっています。
『暦物語』はこんな人におすすめ
ナレーターは早見沙織さん
- 〈物語〉シリーズ:斧乃木余接 役
- 鬼滅の刃:胡蝶しのぶ 役
- SPY×FAMILY:ヨル・フォージャー 役
- ONE PIECE:ヤマト 役
- あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。:鶴見知利子〈つるこ〉 役
など多数
おすすめの再生速度は?
〈物語〉シリーズを一言でいうと…
主人公、阿良々木暦くんが様々な「怪異」と出会う不思議な物語
『暦物語』は、短編集になっています。
阿良々木暦 高校3年生の4月〜3月までの12ヶ月間、物語の隙間に起きた小話が語られます。つまりは、後日談のさらに後日談、です!
阿良々木くん 対 誰か の会話劇で、メインキャラクターは基本的にエピソード順です。阿良々木ハーレムから選抜されています。おや?最後の2人も…?
タイトル一覧を以下の表にまとめました。
月 | タイトル | メインキャラ |
4月 | こよみストーン | 羽川 翼 |
5月 | こよみフラワー | 戦場ヶ原 ひたぎ |
6月 | こよみサンド | 八九寺 真宵 |
7月 | こよみウォーター | 神原 駿河 |
8月 | こよみウインド | 千石 撫子 |
9月 | こよみツリー | 阿良々木 火憐 |
10月 | こよみティー | 阿良々木 月火 |
11月 | こよみマウンテン | 忍野 扇 |
12月 | こよみトーラス | 忍野 忍 |
1月 | こよみシード | 斧乃木 余接 |
2月 | こよみナッシング | 影縫 余弦 |
3月 | こよみデッド | 臥煙 伊豆湖 |
普段は『怪異』メインの現実ではありえないファンタジーミステリーですが、今作は日常ミステリーになっています。
但し、阿良々木くんは探偵役に向いておらず、羽川さんに頼りがちです。すぐ羽川に電話するやつです。けしからん…
エピソードあたりのボリュームは少なめで、アニメ版では11〜15分の尺に収まっています。重たい話もないのでサクサク聴けちゃいます!
但し、短編集だからといって全飛ばしはNG!
お急ぎの方も2月、3月は必ず聴いてください!!
透明感ボイスに癒される
透明感を擬人化したら、声は絶対にCV:早見沙織さん。異論は認めます。
澄んだ声にとにかく癒される十数時間です。
演じ分けは控えめですが、基本的に1対1のやり取りなので、今の誰?となることはありません。
個人的には羽川翼CV:早見沙織が好きです。「めっ!」て叱るところがかわいすぎました…。もっと阿良々木くんを叱ってやってくれ…!
朗読スピードは速めで、テンポ良く聴けます。基本ゆるーいお話なので、気楽に楽しんでください。
マイナスイオン全開の透明感ボイスをじっくり堪能できる1冊になっています。
〈物語〉シリーズはオーディブルでどこまで聴ける?
2024年6月現在、最新刊まで配信されています。ハマればしばらくは楽しめます。
しばらくとはどれくらいかというと…
全30タイトル、総再生時間は297時間42分です。
めっちゃくちゃボリューミーです。私は全部聴き終えるまで1年以上かかりました。
最初から全部聴かなきゃって思わなくても大丈夫。私も最初は一生かけても終わらんよこれ…と思いましたが、いつの間にか聴き終えていました。
なんでかって?面白いから!!!もう毎日続きが気になって楽しい!
アニメを一緒に観るのもおすすめ。私はオーディブル→アニメの順で履修しました。どっちが先でも楽しめます。
〈物語〉シリーズは、各種動画配信サービスで配信中です。
おすすめはDMMTV! こちらから詳細が見られます↓↓
アニメ版をすでに観た方は再生速度を調整すれば短時間で聴くこともできますよ。
オーディブルの入会方法は?
↓のリンクからAmazon Audible (オーディブル) の公式HPに飛べます。
昔入ってたけど解約しちゃったな…という人も一定期間空いていたら無料体験の対象になっている可能性があります。
〈物語〉シリーズを聴いてみたい!と思った方は是非、オーディブルを体験してみてください。
最後に
以上、〈物語〉シリーズ15作目、『暦物語』をネタバレなしレビューしましたが、いかがでしたでしょうか?
短編集ですが、実は飛ばせない重要な1冊になっています。
気になった方は是非読んでor聴いてみてください。
本で読みたい方はこちらから検索できます↓↓