こんにちは。あんこいぬです。
今日は〈物語〉シリーズ14作目、『憑物語』のオーディブル版をネタバレなしレビューしていきます。
このページは1〜13作目までの内容に触れています。まだ前作読んでいない方はブラウザバックを推奨します。
→〈物語〉シリーズのレビュー一覧はこちら
オーディブル版とは?
Amazonのサブスクサービスの1つ
Amazon Audible (オーディブル) で配信されているバージョンをオーディブル版としています。
プロの声優さん、俳優さん、ナレーターさんが朗読してくれた本を聴くことができるサービスです。
月額1500円(ハードカバー本1冊分)で12万冊以上が聴き放題となっています。
『憑物語』はこんな人におすすめ
ナレーターは白石涼子さん
- 〈物語〉シリーズ:影縫余弦 役
- ハヤテのごとく!:綾崎ハヤテ 役
- まほらば:白鳥隆士 役
- SKET DANCE:鬼塚一愛〈ヒメコ〉 役
- 絶対可憐チルドレン:野上葵 役
など多数
おすすめの再生速度は?
〈物語〉シリーズを一言でいうと…
主人公、阿良々木暦くんが様々な「怪異」と出会う不思議な物語
『憑物語』には「よつぎドール」が収録されています。
ここからファイナルシーズンになります。今まで有耶無耶にされてきた事や伏線が回収されていく解答編です。
時系列は2月13日、バレインタインデーの前日から始まります。前作、『恋物語』で撫子ちゃんの一件が決着した後のお話です。
語り部:阿良々木暦に戻り、妹に起こされるいつもの朝からスタート。相変わらず本題に入るまでが長い。うん、物語シリーズといえばこれだよね。
そして、妹との過剰ないちゃいちゃが繰り広げられます。今回の舞台はなんとお風呂です。都条例が心配ですが、しっかりアニメ化もされているシーン。
雑談パート長いなぁ〜と思っていると一気に本題に進みます。流石のテンポ感!
表紙の通り斧乃木余接ちゃんが大活躍します。最近は毎巻出てくるので、最早レギュラーキャラですね。推せる…
一人芝居を忘れる演じ分け
今作は余接ちゃんと共に影縫余弦さんもメインで登場します。
オーディブル版はその回のメインキャラの声優さんが朗読するのは珍しいです。大体はあえてハズしてあります。
そのため、影縫さんは本物。他のキャラクターも演じ分けがしっかり目なので違和感なく聞けます。
白石涼子さんは少年役をされることも多いため、阿良々木くんの声も違和感がありません。
女性陣との声の高低差がすごすぎて、1人芝居であることを忘れてしまいます。
〈物語〉シリーズはオーディブルでどこまで聴ける?
2024年6月現在、最新刊まで配信されています。ハマればしばらくは楽しめます。
しばらくとはどれくらいかというと…
全30タイトル、総再生時間は297時間42分です。
めっちゃくちゃボリューミーです。私は全部聴き終えるまで1年以上かかりました。
最初から全部聴かなきゃって思わなくても大丈夫。私も最初は一生かけても終わらんよこれ…と思いましたが、いつの間にか聴き終えていました。
なんでかって?面白いから!!!もう毎日続きが気になって楽しい!
アニメを一緒に観るのもおすすめ。私はオーディブル→アニメの順で履修しました。どっちが先でも楽しめます。
〈物語〉シリーズは、各種動画配信サービスで配信中です。
おすすめはDMMTV! こちらから詳細が見られます↓↓
アニメ版をすでに観た方は再生速度を調整すれば短時間で聴くこともできますよ。
オーディブルの入会方法は?
↓のリンクからAmazon Audible (オーディブル) の公式HPに飛べます。
昔入ってたけど解約しちゃったな…という人も一定期間空いていたら無料体験の対象になっている可能性があります。
〈物語〉シリーズを聴いてみたい!と思った方は是非、オーディブルを体験してみてください。
最後に
以上、〈物語〉シリーズ14作目、『憑物語』をネタバレなしレビューしましたが、いかがでしたでしょうか?
白石涼子さんの素晴らしい演じ分けで終始楽しく聴ける1冊になっています。あと、影縫さんが本物でテンション上がる!
気になった方は是非読んでor聴いてみてください。
本で読みたい方はこちらから検索できます↓↓